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日常の動作を複数のゲームの操作に再利用する 「ながらゲーム」の提案 

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注目ポイント
発表履歴

・インタラクション2017  インタラクティブ発表

・キーごとに移動する方向を設定してあるので、左右だけの移動でも、上下左右に移動できるゲームでもプレイすることができます。これを活かし、レトロゲームのようなシンプルな操作の複数のゲームを実装しました。

・Milkcocoaを利用することで複数のゲームの同時操作が可能となっているため、大量のゲームを並列プレイすることで一つ以上のゲームをクリアできる確率を調整することができます。

・日時と合わせてキーの内容を記録したり、開始/終了時刻や設定した難易度などを記録したりすることで、ゲームのプレイ記録だけでなく、リプレイの確認も可能になっています。

ベッドにキーボードを敷き、提案システム用にUnityで作製したゲームを起動した状態で寝ることで、寝ている間の寝返りによってゲーム内のプレイヤーを操作することができます。寝ている間に押されたキーの内容はファイルに別途記録されているので、起きてから操作ログを確認することができ、さらにそのログを使用することでゲーム内容をリプレイすることができます。

システム
背景

先行研究に、寝返りによってバーを操作してブロックくずしをプレイする「寝返りブロックくずし」(湯村翼 , ABPro2015)があります。これを寝返り以外の日常的な動作も対象とし、さらに一度に難易度や種類の異なる複数のビデオゲームを操作することでゲームをクリアする確率を調整できるようにしたものの提案を行いました。​

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